まずは自然な事!付けてもそれと分かってしまうかつらはもう古いです。
今の最新型のかつらは「生え際」も自然に、そして髪質も人工毛の進化や人毛のコーティング処理など進んでいます。
どんな商品もそうですが新しい技術や取り組みで格段に自然なっています。
ただし、進化に伴いベースの軽量、薄化により耐久性は以前よりもデリケートになっているのは否めませんので、日頃の取り扱いを雑にしてしまうと耐久性も落ちます。好みが分かれる所ですが、まずは自然さを優先し、なおかつ耐久性のあるものを選ぶとよいと思います。
人毛と人工毛?どっちがいいのか?
【人毛のメリットは】
◎カラーやパーマが容易でその持ちが良い。
◎縮れるなどの毛の傷みが少ない。
【人工毛のメリットは】
◎髪質が軽くべたっとしにくい。
◎ヘアスタイルが崩れにくく変色がほとんど無い。
【人毛のデメリットは】
▲変色があり、汗などの汚れが吸着しやすい。
▲シャンプーした後のスタイリングが必要。
【人工毛のデメリットは】
▲高温の熱や摩耗などで縮れる場合がある。
▲長期使用すると毛の表面が光ってくる事がある。
などそれぞれのメリットやデメリット、使用感や風合いなど自分の好みに合わせて選ぶ事が出来ます。また人毛を50%人工毛を50%や70:30などの組み合わせも可能です。
付け心地について
かつらにはピンで留めるタイプ、両面テープや接着剤で貼るタイプ、特殊な編み込みをして固定するタイプなどがあります。どのタイプを選ぶかはTPOやライフスタイルに合わせて選びますのでそれぞれの向き不向きを説明いたします。
【ピンで留めるタイプ】
◎取付取り外しが容易で慣れれば数秒で出来ます。
◎自毛の手入れがしやすい(外して自毛のシャンプー出来る)
▲どんなに引っ張っても取れないという訳ではなく体が浮いてしまう程の力で引っ張ると取れてしまいます。
【貼り付けタイプ】
◎両面テープや接着剤で隙間無く貼る為、フィット感が高い。
◎外れにくく、特に生え際も自然に仕上がります。
▲頭皮にフィットする為、人によってはかゆみが出る事もあります。
【編み込みをして固定するタイプ】
◎自分で取付取り外しの手間が無く、メンテナンスも楽。
◎特殊な方法で外して洗う事も出来る。
▲1〜2ヶ月で編み込みをやり直す必要がある。
どのタイプを選ぶかは実際にお店で見ながら説明もいたしますので、お気軽にご相談ください。
どんなものでも扱いが楽なのがいいです。
人工毛はスタイリングが楽な場合が多いです。また取付方法は特殊な編み込みタイプが外す手間もなく扱いやすいですが、夜寝る時などは外したいという方もいらっしゃいますので、これもライフスタイルに合わせてお選びいただければよいと思います。
*これら以外にもこだわりのヘアスタイルやアウトドアスポーツ、趣味趣向などで変わってくる事があります。多くの選択肢の中からオンリーワンの自分だけのかつら作りをセンタリングでは応援いたします。