増毛をする際、どの程度痛みはあるのでしょうか。
施術されるときは、できるだけ痛くない方がいいですし、どの程度痛いのか、事前にイメージをしておいて、心構えをしておきたいですよね。
まず、結毛式や編み込み式の増毛方法は、頭皮自体を切ったり縫い合わせたりということはしません。
行うのは、健康な自毛に人工毛を結びつけるという施術です。
ですから、怪我をしたようなジンジンするほどの痛みは伴いません。
手術をするわけではありませんので、当日や数日まで長引く痛みというものもありません。
ですので、痛みにより日常生活で困るということはないでしょう。
ただ、人工毛を結毛させる際に自毛を1本1本選別します。
頭皮には毛髪が密集して生えていますので、その大変狭い範囲内から対象の1本を選び出す際などは、髪の毛を引っ張る程度の痛みは感じることもあるでしょう。
また、人工毛を自毛に結毛する際は、1本に対して複数の人工毛の結毛を施術として行います。
どんなに熟練した施術者でも、1株あたりの施術に数秒以上時間を要します。
自毛の根元に結毛させますので、その間同様に、髪の毛を引っ張る程度の痛みは感じる可能性があるでしょう。
その痛みの程度も、もともと髪を引っ張ってもさほど痛みを感じない人と、痛みを強めに感じる人がいますので、それぞれ感じ方は少し違うかと思います。
試しに自分で髪の毛を1本引っ張ってみると、どのように感じるでしょうか。
いずれにしても、施術後もいつまでも強く続く痛みではありませんので、安心してもよいでしょう。
また増毛施術後、髪に櫛を通した際にもし結毛部分に引っ掛かった時は、どうしても自毛も一緒に引っ張られてしまいます。
そのときは、若干の痛みを感じることはあるかと思います。
増毛前に髪を櫛でとかした際に絡まって、無理に櫛を通そうとし引っ張るようになってしまうのと、同じような感じです。
その際に髪が抜けてしまった経験を持つ方人は、多くいると思います。
その程度の痛みと同じ程度と思えば、怖くなるほどの痛みとは感じないのではないでしょうか。
増毛には、人によって程度は違いますが施術中に感じる痛みと、増毛施術後に感じる痛みがあります。
なんとなくでも、痛みをイメージすることはできたでしょうか。
手術を伴わない増毛では、個人差はありますが、大変強い痛みというのは感じないかと思われます。
痛みが不安な人でも、安心して受けることができるでしょう。