現在、男女や年齢に関係なく、髪を染める人は多くいますよね。
定期的に理・美容院に行って染めている人や、気分で数か月おきに違った色に染め、微妙な雰囲気の違いを楽しんでいる人もたくさんいますよね。
では増毛後は、自由に髪を染めることはできるのでしょうか。
人毛による増毛の場合、人毛もヘアカラーにより染めることができるので、全体をほぼ同じような髪色にすることができます。
もし、自分の髪の毛を増毛のために結毛させる場合は、退色したりするタイミングなども、現在頭皮に生えている髪と大きな違いが起きにくいと考えられます。
しかし、増毛をせず、すべてが自毛の頭髪にカラーリングをしても、髪の傷み具合や場所によって「ここだけほかのところより明るくなるのが早いなぁ」と思うことありますよね。
その程度の違いは感じることがあるかもしれません。
同じヘアカラーを使用しても、人それぞれ仕上がりや、退色のタイミングが若干違うように髪には個人差があります。
他人の人毛を使用して増毛を行う場合は、髪を染めて時間がたった時に、質感など、若干自毛との違いを感じる場合があるかもしれません。
人毛を使用した増毛施術を受ける人の多くは、他人の毛髪を使用することになりますが、当然人毛をプロが選ぶ際に自毛と違和感が少ないものを選んでくれます。
ですので、増毛後のヘアカラーによって極端に違和感のある仕上がりになることは、少ないと思われます。
では、人毛よりも多くのサロンで取り扱っている人工毛についてですが、増毛後は染めることができません。
人工毛は水やヘアカラーをはじめとする水分などの影響を受けにくいからです。
しかし、人工毛以外の自毛はもちろん染めることが可能です。
増毛の際に付けた人工毛と極端に変わらない程度のカラーリングでしたら、仕上がりも違和感なくすることができるでしょう。
増毛後のカラーリングは、通常の髪に行うのと比べて予備知識が必要ですので、増毛サロンで事前に相談し、どのような感じで行えばいいのか確認しておきましょう。
そのサロンでカラーリングまで行えるのであればそれが1番安心ですし、一般の理・美容院で行う場合は必ず増毛をしていること、人毛・人工毛どちらを使用しているのか必ず伝えておきましょう。
髪の状態を伝え、プロに色の相談などをしてからカラーリングをした方が、きっとあなたの希望に近いヘアスタイルに仕上げてもらうことができるでしょう。