増毛は若い人、特に女性にとってはどんなイメージなのでしょうか。
前々から髪にコンプレックスがあり、彼女にも軽めに髪の悩みを話したことがあるというCさん。
今回はずっと気になっていた増毛を、もし自分がやったらどう思うのか、彼女に聞いてみたそうです。
Cさん「俺さ、髪をそろそろほんとにどうにかしたいなって思ってるんだよね。」
彼女 「…うん?」
Cさん「前もいろいろ話したことあるけどさ、増毛ってさ、実際どう思う?」
彼女 「え、増毛? 増毛かぁ。」
Cさん「あ、やっぱり反対?」
彼女 「いやそうじゃなくて、実際、あんまり知らないからさ。 仕組みとかね。」
Cさん「簡単に言うと、地毛を利用っていうか土台にして、人工毛とか結び付けて増やす感じ。」
彼女 「ふーん。自分の毛も使うわけね。 それって自然なの? すごい『着けています』感とかあったりしないの?」
Cさん「うん、多分(笑) やったことないから確信ないけど。」
彼女 「まぁそうだよね、まだやってないから何とも言えないよね。 ん~、実際どんなものかあんまりピンと来ないから答えずらいんだけど、副作用とかないなら別にいいんじゃない?」
Cさん「あ、そうなの?」
彼女 「手術するとか、そういうんじゃないんだよね?」
Cさん「うん、そっちになると植毛だわ。」
彼女 「いや、もっとわかんないんだけど(笑) それよりさ、前々からずっと思ってたんだけど、Cってよくキャップかぶってるじゃない? あと冬はニット帽とか。」
Cさん「うん。」
彼女 「あれってね、頭隠したいからなんだよね?」
Cさん「…うん。」
彼女 「私はあれが絶対よくないと思うんだよね、髪に。 蒸れるしさ、夏とかしんどいじゃない? やっぱり髪とか頭皮にすごく悪そう。 毛穴詰まったりして、髪もっと抜けそう。」
Cさん「うん…よくないんだろうなぁとは思っていたんだけど、後頭部とか周りに見せるのいやでさ…俺、背低いし、すごい見られてるんじゃないかなぁって。 自意識過剰かもしれないけど。」
彼女 「うん、気持ちはわかる気がする。 だからもしその増毛をして、髪のコンプレックスがなくなって、帽子かぶるのかかぶらないかも気分で好きにできるんなら、Cにとってはいいんじゃない? メンタル的にも。 コンプレックスがなくなって、今よりいろいろプラスになるんなら、私にとっては全然ありだよ。」
Cさん「え…そうなんだ! なんか意外かも(笑) すごいひかれるかと思ってた。」
彼女 「なんでよ(笑) いや私もね~、知っての通りの超くせ毛だからさ。 思い通りにいかない髪とずーっと付き合ってくしんどさはすごくよくわかるよ、タイプは違っても。 資料請求的なものってしてみたの?」
Cさん「資料請求だけはしたよ。」
彼女 「あ、もうやってんだね(笑) じゃあ、今度見せてー! あ、店頭で話聞いたりは?」
Cさん「それはまだ。」
彼女 「多分、資料請求だけじゃ実際わかんないだろうから、もしほんとにやるにしても、ぶっつけ本番だけは絶対やめたほうがいいよ。」
Cさん「それはね、俺も思う。」
彼女 「あ、なんならついてく?(笑) 説明聞くの。」
Cさん「いや、それは無理(笑)」
彼女に相談する前は、お互い若いこともあり、否定的なことを言われるんじゃないかと思っていたというⅭさん。
思いのほかポジティブな意見が聞けて、驚いたそうです。
彼女は、Cさんの髪へのコンプレックスがなくなり、今より精神的にプラスになるのなら応援するとまで言ってくれたそう。
若い世代の方でも、年配の方でも、髪にお悩みを抱えている方はたくさんいます。
増毛するうえで、髪に悩んでいるご本人が今まで以上に前向きに日常を過ごせるかどうかが、結果としてとても重要なのです。
ですから、イメージで決めつけたり「自分はまだ若いから…」という考えは一度置いておいて世代関係なく、増毛を理想のヘアスタイル実現のための選択肢に加えてみても、いいのではないでしょうか。