薄毛対策を行う方が大なり小なり気になるのは周囲からの視線です。「せっかく増毛を行っても他人から見て不自然なのではないか」これは増毛前にほとんどの人が抱える不安といえます。それも無理はありません。かつらがずれたとその人が笑いのネタになるのを見れば当たり前の反応です。せっかく増毛を行っても不自然な仕上がりであれば余計に髪に注意を引いてしまいますし、そうでなくても「出来るだけ理想の髪型を手に入れた経緯を見せたくない」という人も多いのではないでしょうか?果たして増毛がばれるリスクはどの程度あるのでしょうか?
1. 薄毛対策を行ったがばれてしまう要因
取り外しのできるかつらの場合で見ていきましょう。まずかつらが外れていたりずれている、昨日今日で急に毛量が変わるのは論外です。そこまで無くてもかつらが浮いていて髪型に合っていない場合やかつらの付け位置が毎回異なり会うときの印象がコロコロ変わっている場合、自毛と部分かつらの段差や色の違い(自毛と人工毛の退色ペースの違いも含まれます)がある場合などが要因として挙げられます。つまり髪型のどこかに不自然さが出るのをきっかけにばれるということです。かつらを最初に購入したはいいが自己流で装着し続けた人やかつらの劣化を放置した人、長期間同じ商品を装着し続けて自分の薄毛進行とかつらが合わなくなった人が比較的ばれやすいといえるでしょう。
2. 増毛がばれるリスク
では増毛の場合ばれるリスクはどれだけあるのでしょうか?まず外れたりずれるリスクが結着式増毛法や貼り付け式増毛法では極端に減らすことが出来ます。耐久性は商品にもよりますが水に強くプールやシャワーもできるという商品や子どもに引っ張られても大丈夫というのは安心できますね。増毛量も選ぶことが出来るので徐々に毛量を増やすことが出来て髪を増やす経緯も自然にすることが出来るでしょう。定期メンテナンスに通うことで自毛のカットや人工毛の状態チェック、今の髪形への適合性チェックもプロの目線で行うことが出来ます。定期メンテナンスでは自分では気づきにくい変化に気づいて貰えるのでばれる要因を早めに取り除くことが出来るといえるでしょう。
増毛のばれるリスクについては増毛商品の欠陥というよりも定期メンテナンスをいかに継続するかという点に左右されるようですね。いつまでもかっこいい大人でいるために増毛を行った際は定期メンテナンスには必ず通いたいものですね!